VISIT AT HOME
通院が難しくなったとき、歯科医師と歯科衛生士がご自宅へ伺います。坂戸市・鶴ヶ島市を中心に、外来とほぼ同等の診療を、お住まいの場所でお届けしています。
在宅での歯科診療
歩行が困難になった、車椅子になった、認知症で一人での外出が難しくなった——そんなとき、歯科治療を諦めてしまう方が少なくありません。けれども、お口の健康は全身の健康と栄養を支える土台です。
当院の訪問歯科診療は、坂戸市・鶴ヶ島市を中心に半径16km圏内のご自宅を、歯科医師と歯科衛生士が定期的にお伺いします。ポータブルの歯科ユニットを持参するため、むし歯治療・入れ歯の調整・専門的な口腔ケアまで、外来とほぼ同等の診療をご自宅で受けていただけます。
01 — CAVITY
ポータブルの歯科ユニットを持参し、ご自宅で歯を削る治療が可能です。詰め物・被せ物の処置にも対応します。ポータブルレントゲンによる正確な診断のもと、患者様のご負担を最小限に抑えた治療を行います。
02 — DENTURE
新しい入れ歯の作製から、現在お使いの入れ歯の調整・修理まで、すべてご自宅で完結します。「合わない」「痛い」「噛めない」というお悩みは、食事の楽しみと栄養を取り戻す第一歩です。
03 — ORAL CARE
歯科衛生士による定期的なケアで、お口の細菌を減らし、誤嚥性肺炎のリスクを低減します。ご家族やヘルパー様だけでは難しい部位まで、専門器具で清潔に保ちます。
04 — SWALLOWING
「むせる」「飲み込みにくい」というお悩みには、嚥下内視鏡(VE)による評価と、お一人おひとりに合わせたリハビリプログラムをご提案します。安全な食事を、できる限り長く続けていただくために。
FOR WHOM
医療保険・介護保険の制度上、「自力での通院が困難な方」が訪問歯科診療の対象です。下記に当てはまる方は、ご家族・ケアマネジャー様からのご相談もお受けしています。
※ 健康保険・介護保険が適用されます。費用について詳しくは「訪問歯科の費用」をご覧ください。
歯が痛い、入れ歯が合わない——本来であれば、すぐに歯科医院へ駆け込みたい症状です。しかし、ご高齢のご家族が「最後に歯科に行ったのはいつだったか思い出せない」というご家庭は、決して珍しくありません。
背景にあるのは、通院そのものの困難さです。階段の上り下り、待合室での待機、診療台までの移動——一見小さな動作が、ご本人にもご家族にも大きな負担となり、いつのまにかお口の不調が放置されていきます。
その結果、むし歯・歯周病の悪化、入れ歯の不適合、栄養不足、誤嚥性肺炎——歯科の問題は全身の健康を蝕みます。お口の機能を保つことは、食事を楽しむこと、会話を続けること、そして肺炎で入院しない暮らしを支えることに直結しています。
訪問歯科診療は、こうした「諦められてきた歯科医療」を、ご自宅という最も安心できる場所で再開するための仕組みです。当院は、坂戸市・鶴ヶ島市を中心に、ご自宅・ご家族の生活の中で歯科医療を続けていただける環境を整えています。
「通えなくなったから、
歯科は諦める」
——その必要は、
もうありません。
私たちが、お口の健康をお宅へお届けします。
01 — GENERAL
ポータブルレントゲンで診断し、ポータブル歯科ユニットで歯を削る・詰めるといった処置をご自宅で行います。歯周病の進行に対しても、超音波スケーラーによる歯石除去と薬剤による管理で対応します。
02 — DENTURE
型取りから完成・噛み合わせ調整まで、すべてご自宅で完結します。「痛い」「外れる」「噛めない」とお感じになっている方は、長年あきらめてこられたケースが多く、調整で大きく改善する場合があります。
03 — ORAL CARE
歯科衛生士が、ご家族では清掃が難しい歯周ポケット・舌・粘膜まで含めて、専門の器具と知識でお口を清潔に保ちます。誤嚥性肺炎の予防に直結する最重要のケアです。
04 — PREVENTION
治療が終わってからが、訪問歯科の本領です。月1〜2回の定期訪問により、お口の小さな変化を見逃さず、新たな治療が必要になる前に整えます。ご家族向けの日常ケア指導もあわせて行います。
EQUIPMENT
訪問先で外来とほぼ同等の治療をご提供するために、当院は専用の医療機器一式を持ち込みます。歯科医師・歯科衛生士・コーディネーターのチーム体制で、安全で安心な診療をお届けします。
歯を削る・水・空気を出す診療台の機能を、コンパクトに集約した可搬型ユニット。電源さえあれば、リビング・寝室・ベッドサイドのどこででも歯科治療を始められます。
医療用の被ばく管理基準を満たした小型レントゲン装置。被ばく量は外来と同等以下に抑えられており、ご家族が同室にいても安全な距離を確保して撮影します。
削った歯のかけら・唾液・水を吸引することで、誤嚥のリスクを最小化します。寝たきりの方やお口に水が溜まりやすい方にも、安全に治療を提供できます。
原則3名体制(または2名)で訪問。歯科医師が診療、歯科衛生士が口腔ケアと補助、コーディネーターがご家族との連絡調整を担います。ケアマネ・主治医との情報共有もこの中で完結します。
FAMILY SUPPORT
「家の中をどう準備すればいいの?」「家族は何をすればいい?」——初回訪問の前によくいただくご質問です。特別な準備はほとんど不要ですが、いくつかご協力いただけると診療がスムーズになります。
※ 「どんな状態でも訪問できますか?」というご質問にはYesでお答えしています。寝たきり・認知症の進行・口を開けにくいなど、状況に応じて訪問チームが工夫します。事前にご家族の悩みも遠慮なくお伝えください。
FAQ
A. もちろんです。整理整頓のご準備は不要です。診療チームが必要なスペースを確保しながら進めます。「見られたくない部屋」があれば、その旨だけお伝えください。
A. 多くの認知症のある方に訪問してきた経験から、無理に治療を始めることはしません。まずはお顔を覚えていただく所から、ご本人のペースで進めます。ご家族の不安もあわせて伺います。
A. はい、ベッドサイドで診療します。枕の高さを調整しながら、患者様にとって最も負担の少ない体位で治療を進めます。吸引機を用いることで、寝たままでも誤嚥のリスクを抑えられます。
A. 初診は60〜90分、再診は30〜60分が目安です。患者様のご体力と集中力を最優先にし、長時間に及ぶ治療は複数回に分けて行います。「今日はここまで」と判断するのも、私たちの大切な役割です。
A. ご家族の不在時の訪問も可能です(ヘルパー様・施設スタッフ様の立ち会いがあると安心です)。事前に連絡先を共有いただき、訪問後にお電話・FAXで結果報告いたします。
EVIDENCE
論文・公的統計から、在宅訪問歯科診療がもたらす効果と社会的背景を客観的にご紹介します。
約740万人
通院が困難とされる高齢者数
要介護認定を受け、外来通院が難しいとされる高齢者の規模が報告されています。背景には超高齢社会の進行があるとされています。
出典: 厚生労働省「介護保険事業状況報告」(2025)
40%
口腔ケアによる肺炎発症率の低下
特別養護老人ホーム入所者を対象とした研究で、口腔ケアを実施した群では誤嚥性肺炎の発症率が約40%低下したと報告されています。
出典: Yoneyama T et al., The Lancet, 1999
約90%
在宅高齢者の口腔状態に何らかの課題
在宅高齢者の口腔内には、う蝕・歯周病・義歯不適合などいずれかの問題があるとされています。本人や家族が自覚しにくい点も指摘されています。
出典: 訪問歯科衛生士による在宅口腔調査報告
約1.5倍
訪問歯科利用群のADL維持率
在宅医療における口腔ケア介入を受けた群は、未介入群と比べ日常生活動作(ADL)の維持率が高い傾向にあると報告されています。
出典: 在宅医療における口腔ケア介入効果に関する研究
※ 一般的な研究データであり、個別の効果や成功を保証するものではありません。効果には個人差があります。
CONTACT
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