FOR FAMILIES
本人やご家族に訪問歯科を提案するとき、どんな言葉が届きやすいか。よくある不安への答え方も含め、説明文例をまとめました。
INTRODUCTION
「訪問歯科」という言葉自体に、なじみがない方は少なくありません。ご家族にとっては「歯医者さんが家に来るの?」「大げさじゃない?」「費用が高いのでは?」と、いくつもの疑問が浮かぶ場面です。
本記事では、ケアマネジャー・訪問看護師・施設職員の方が、ご家族や本人に訪問歯科を提案するときに使える説明文例を整理しました。「なぜすすめるのか」「何が変わるのか」を、本人の負担にならない言葉で伝えるためのテンプレートです。
監修
歯科医師 桐生 賢太
訪問歯科診療・高齢者歯科・口腔ケア・食支援に関する情報を監修
01 — EATING
「最近、お母さま、お食事を残されることが増えてきましたよね。お口の中に原因があるかもしれないので、一度、歯科の先生に診ていただくのはどうでしょう。ご自宅まで先生が来てくれるので、無理にお出かけしなくて大丈夫です。」
02 — DENTURE
「入れ歯がカタカタするのは、お口の中が少しずつ変わっていくからで、よくあることなんです。作り替えなくても、調整だけで楽になることもあるので、訪問の歯科の先生に一度見てもらいませんか。」
03 — HOMEBOUND
「以前は通っていらした歯医者さん、最近お休みされていますよね。実は、ご自宅まで歯科の先生が来てくれる制度があるんです。歯のことが気になっていたら、一度お試しいただけませんか。」
04 — REFUSAL
「歯医者さんは緊張するお気持ちわかります。今回は、診ていただくだけ、お話を聞いていただくだけでも大丈夫です。痛い処置はしないので、まずは一度、状態を見ていただきませんか。」
05 — COST
「訪問歯科の費用は、基本的に健康保険が使えます。介護保険の対象になる部分もあります。具体的な費用は最初の訪問でご説明いただけるので、心配な点はその場で聞いてみていただけますよ。」
FAQ STYLE
「気を遣わずに大丈夫ですよ。歯科の先生方は、訪問の準備をして来てくださいます。私も同席するので、安心してください。」
「特別な準備は要りません。診察の場所は、ベッドのそばや椅子があれば大丈夫です。気になる方は、机を少し片付けるくらいで十分とのことです。」
「むし歯の治療や、入れ歯の調整・作製まで、ご自宅で受けられます。特殊な手術が必要な場合は、相談のうえで連携先をご紹介いただけます。」
「初回は、ご家族にいていただけると安心です。以降は、本人の希望や状況に応じて柔軟に対応していただけます。お忙しい場合の調整も可能です。」
PERSPECTIVE
本記事は、口腔ケア・訪問歯科に関する一般的な情報提供を目的としています。個別の診断・治療方針については、歯科医師または主治医にご相談ください。
CONTACT
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